かまじいの「鎌倉観光ものがたり」
かまじい 鎌倉に住んでいるのに
あえて東京から鎌倉観光に行く!のじゃ(笑)
かまじいは、地元鎌倉をこよなく愛していて、いつも地元目線で鎌倉を見ているのじゃが、外から観光に来たら鎌倉ってどんな見え方がするのじゃろか?
これを読んでいる人は鎌倉以外から来る人がほとんどのはずじゃ!
なのでかまじいはあえて鎌倉を出て、東京から鎌倉へ「鎌倉観光旅」をやってみることにしたのじゃよ♪
東京から鎌倉へ行くのじゃ
まず、かまじいは東京駅から鎌倉へどうやって行こうかを考えたのじゃ。
鎌倉へは「JR横須賀線」で乗り換えなしで行けるのじゃが、横須賀線のホームは東京駅丸の内側の地下4階ホーム。
なんとも遠いのじゃな(汗)
なので地上ホームの上野東京ライン(東海道線)で行くことにしたのじゃ。
東京駅のホームにて…じゃ
ホームは10番線。2015年3月から、東海道線と東北・常磐線がつながって「上野東京ライン」
になり、交通の便は良くなったのじゃが、東海道線の始発はなくなってしまったのじゃな。
ちょっと旅気分がなくなってしまった感じじゃ。
かまじいは東京駅のホームで売っている「冷凍ミカン」が大好きなのじゃが、最近はこれを売っているお店も少なくて、なかなか手に入らないのじゃよ。
東海道線の中で…じゃ
品川までは周りにたくさんの電車を見ることができるのじゃ。
山手線・京浜東北線・東京モノレールなど、鉄ちゃんにはたまらん区間じゃな。
多摩川を超えて神奈川県に入り、川崎を過ぎたあたりから横須賀線が並走しだすのじゃ。
そこからしばらくは東海道線と横須賀線は並走するのじゃが、タイミングがあえば、
2路線の「競走」を見れるゾ。
かまじいの個人的な感想じゃが、並んだ時はどうもスピードを争っているように見えるのじゃ。
しかも車両の古いブルーの横須賀線のほうがちょっと速い…のじゃろか?笑
鎌倉へ向かうため横須賀線に乗り換えじゃ
そんな東海道線に揺られること約40分。横浜市内の「戸塚」駅に到着じゃ。
東海道線(上野東京ライン)と横須賀線の並走区間は「大船」まであるのじゃが、
戸塚駅は東海道線と、鎌倉に向かう横須賀線がホームを挟んで向かい側になるため、乗り換えが非常にしやすいのじゃ。
通常はお互いに乗り換えられるようなダイヤになっているのじゃが、ときどーきこちらのドアが開いた瞬間に向こうのドアが閉まる…なんてこともあるのじゃよ。笑
そしていざ鎌倉じゃ
向かいの4番線の横須賀線に乗り換え、大船を過ぎると右側に「大船観音」が見えるのじゃ。
さらに北鎌倉につくともう本当の旅気分。
この駅は映画監督の小津安二郎がよく映画のシーンで使っていて、昔から風情のあるいい駅なのじゃよ。
さてさて、鎌倉観光と言えば、この「北鎌倉」も観光候補に挙がると思うのじゃ。
あじさい寺で有名な「明月院」など、たくさんの見どころがあるのじゃよ。
かまじい今回は「鎌倉」をメインで旅するのじゃ。なので北鎌倉でたくさん降りる人々を眺めながら出発。
東京から約1時間で鎌倉に到着じゃ。
電車からたくさんの人が降りて、小さな鎌倉駅は大混雑じゃよ(笑)
鎌倉駅を降りたのじゃ
鎌倉駅には東口と西口があるのじゃ。
メインは東口。
こちらには小町通りや鶴岡八幡宮、竹寺などの有名な観光地がある方面じゃ。
そして西口。こちらは地元の人は「裏駅」と呼んでいるのじゃ。
こちらには江ノ電の乗り場があり、最近観光客にも人気な御成通りや、源氏山、銭洗弁天、そしてコンセプトストアとして有名な「スターバックス鎌倉御成町店」があるのじゃよ。
鎌倉大仏や江の島に行く場合はここから江ノ電に乗るのが便利じゃ。
■かまじいが今回歩いた観光ルートをご紹介じゃ
今回かまじいは初心に戻って「初めて鎌倉観光に来たらどこを回るか」をテーマに歩いてみたのじゃ。
まずは東口から降りて左に向かうゾ。
ロータリーを半周すると「小町通り」の入り口が見えてくるのじゃ。
ものすごい人の数じゃな。
■鎌倉小町通りを散策じゃ
赤い鳥居をくぐると、まず右側に「イワタコーヒー店」が見えてくるのじゃ。
ここは分厚いパンケーキが有名で、それを目当てに行列ができるほどなのじゃよ。
左には「IZA鎌倉」のお土産屋さんがあって、お土産には早いのじゃがついふらっと寄ってしまうのじゃな。
さらに小町通をのんびり歩くと、右に左にいろいろなお店があるのじゃ。
有名なところでいうと
・チョコレートのカカオ
・フレンチトーストのロンカフェ
・幸せのパンケーキ
・カレーのキャラウェイ
・手作り指輪のgram
・ぴろしきの露西亜亭
・抹茶ソフトクリームの鎌倉茶々
・抹茶ティラミスにもみじ茶屋
じゃな。
いつの間にか鎌倉小町通りはパンケーキやスイーツの激戦区になっていたのじゃ。
小町通りはただまっすぐ歩くだけでも10分弱かかるのじゃが、いろんなお店がありすぎて、
寄り道をしながらだと1時間くらいはかかるのじゃよ。
鎌倉小町通り観光情報はこちらじゃ
■鎌倉観光の代名詞・鶴岡八幡宮じゃ
鶴岡八幡宮は鎌倉を代表する神社で、初詣には日本国内で毎年10位以内に入る人手なのじゃよ。
2010年に強風で倒れてしまった樹齢1000年、高さ30メートルの大イチョウもその後、苗木がゆっくりと成長していて、かつての大きな姿は見れないのじゃが、頑張っている姿に勇気をもらえるのじゃよ。
はとみくじで運勢を占おうなのじゃ (^^)
■通称「段葛(だんかずら)」の若宮大路をのんびり戻るのじゃ
若宮大路は源頼朝が妻・政子の安産祈願に作ったとされる鶴岡八幡宮の参道で、2016年に大改修工事が行われ、桜の木が若木に植え替えられたのじゃ。
春には桜並木がきれいなのじゃよ。
右側に「鳩サブレ—」で有名な豊島屋本店があるのじゃ!
段葛を降りて立ち寄ってみたのじゃ。
中は鳩サブレ—以外の和菓子もたくさんあり、何をお土産にしようか悩んでしまうのじゃな。
鳩サブレ—グッズもあったりして、見ているだけで楽しめるのじゃ。
■小町通りに戻って鎌倉ランチじゃ
鎌倉のランチはものすごくたくさんあるのじゃが
大人気店をあえてピックアップするなら
じゃな。
時間帯によっては行列も覚悟じゃよ(^^;)
鎌倉ランチのお店はこちらから探すのじゃ
■乗るだけで楽しい江ノ電じゃ
鎌倉駅の西口から江ノ電に乗って鎌倉中心部から離れてみようなのじゃ。
江ノ電は関東近郊でもまれにみる「味のあるローカル電車」で、民家の軒下すれすれを走ったり、海が目の前にぱあっと開けたり、路面電車になったりと乗っているだけでひとつのイベントになっちゃうのじゃよ。
「江ノ電のりおりくん」は600円で江ノ電1日乗り放題。
だいたい3回乗り降りすれば元は取れるのじゃ。
鎌倉大仏のある長谷・七里ヶ浜・江の島などを回る場合はこちらがオトクじゃ。
江ノ電の乗り方情報はこちらじゃ
鎌倉から江ノ電で1駅「和田塚」駅にはよくテレビなどでも登場する甘味処「無心庵」があるゾ。
江ノ電の線路を渡らないとお店に入れないという、都会では何とも考えらないシチュエーションじゃな。
「極楽寺」は駅舎がよくドラマやTVコマーシャルなどでも使用されている味のある駅なのじゃ。
■鎌倉大仏は絶対にはずせない鎌倉観光じゃ
皆の衆ご存じ「鎌倉大仏」は鎌倉駅から3つ目「長谷」で降りるるのじゃ。
周辺の見どころはまず「鎌倉長谷寺」
境内は花がたくさん咲き、高台の本堂からは湘南の海が一望できるというロケーション。
そしてご存じ「鎌倉大仏」は大仏様が屋外に座っているめずらしい形なのじゃ。
鎌倉大仏に関しては、もう説明はいらんじゃろう。笑
世界的にも有名な鎌倉観光のシンボル的存在なのじゃな♬
さて、もうすこし江ノ電に乗って湘南の海を見にいこうなのじゃ。
■江ノ電と湘南の海はよく合うのじゃな
「稲村ケ崎」駅を過ぎると突然左側に湘南の海がどどーん!と広がるのじゃ。
電車の中のみんなが「わーー!」と声を上げるくらいステキな景色じゃな。
海沿いをとことこ走ると
「七里ヶ浜」駅周辺にある「パシフィックドライブイン」はインスタでも有名なスポットじゃな。
アメリカンなバーガーが楽しめるのじゃが、目の前の湘南の海と相まって雰囲気はサイコーなのじゃ。
そしてさらに「鎌倉高校前」の駅があるゾ。
アニメ「スラムダンク」のオープニングで使用された踏切のシーンがここで、20年前に台湾で放送されたスラムダンクが再ブームで、今台湾の観光客が聖地めぐりでたくさん訪れているのじゃよ。
最後に
このあたりから見る夕陽は本当に絶景なのじゃ。
疲れていた毎日が吹っ飛ぶくらい気持ちがいいのじゃよ。
さてさて、鎌倉が地元のかまじいじゃが、改めて観光として回ってみると
本当に旅に来た気分になるのじゃな♪
ちょっと名残惜しいのじゃが、これでかまじいの鎌倉観光旅はおしまいじゃ。
次回は今回行けなかった鎌倉を紹介したいものじゃな♪
お楽しみに!じゃよ。
P.S かまじいはその後東京まで電車で帰ったのかが気になるという声があったのじゃが、さすがにヘロヘロで、鎌倉駅まで帰って終了…なのじゃよ(^^;)