どもども、鎌倉のかまじいじゃ。
「鎌倉にご縁のある場所」を訪ねる旅シリーズ。
今回は記念すべきシリーズ第1回目なのじゃよ♬
その1(全3話):義経終焉の地・世界遺産 奥州平泉編
全3遍のその1では
岩手県奥州平泉
におじゃましたのじゃ(^^)
鎌倉にどんなゆかりがあるかというと、奥州平泉は
「鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟・源義経が最期の時を迎えた場所じゃ。
東北の色々なステキな場所もあわせてご案内するのじゃよ♬
朝早く鎌倉を出発じゃ
まずは東京駅まで横須賀線で。
早い時間の新幹線に乗るためには、鎌倉で始発の横須賀線に乗る必要があるのじゃよ。
かまじい初めて東北新幹線「はやぶさ」に乗ったのじゃ。
自撮りに慣れていないかまじい、しょっちゅうピンボケするのじゃがお許しを(笑)
はやぶさの車内は広くて快適じゃな♬
奥州平泉は新幹線では「一ノ関」の駅が最寄りじゃ。
Googlemapより
東京からなんと2時間4分で着いてしまうゾ。
鎌倉から3時間ちょっと。
来たのじゃ!東北!
さて、皆の衆は源義経をご存じかな?
鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟で、幼いころは「牛若丸」と呼ばれていた人物じゃ。
NHKの大河ドラマで神木隆之介さんやタッキーが演じていたのでも有名じゃな。
この兄弟、実は非常に仲が悪く、イケメンで、戦いでも手柄をあげまくる優秀な義経を兄の頼朝はよく思っていなかったようじゃ。
優秀な弟にいずれ自分の地位を奪われるという心配もあったかもしれないし、イケメンの弟にジェラシーもあったかもしれないのじゃな。
1189年、平泉の館に隠れていた義経は兵に囲まれ、一切戦うことをせず、31歳の若さで自害したそうじゃ。
この義経終焉の地を今回かまじいは訪れたのじゃが、周辺は世界遺産エリアでもあるので、有名な中尊寺を含めてご紹介していくのじゃよ。
新幹線で一ノ関駅を降り、まずは達谷窟毘沙門堂(たっこくいわやびしょもんどう)へ向かったのじゃ。
ここは1200年も昔に開かれた由緒あるお堂で、岩肌にぴったりとくっついた毘沙門堂が特徴的。今を変えたい人のパワースポットになっているのじゃよ。
そして2つ目は毛超寺(もうつうじ)へ。
境内は 鎮守社跡として国の特別史跡に、広々とした庭園は「毛越寺庭園」として特別名勝に二重指定された由緒ある寺院なのじゃ。
この時期、あやめがきれいに咲いておった。
そして3つ目の中尊寺は非常に敷地がかなり広く、かなりの上り坂なので、かまじいはヒイヒイ言って歩いたのじゃよ。
小学校の頃習った「金色堂」に初めてご対面したのじゃ。
写真撮影が不可なので本堂の様子がお伝えできないのが残念じゃが、今は空調の聞いたコンクリートの覆堂に囲まれて、しっかりと金色を残した状態で保存されていたのじゃ。
この姿にはひたすら感動じゃ。
そして平泉の最後は、義経終焉の地である「義経堂高館」へ。
高いところから眺める北上川の風景が見事じゃった。
現在はお堂があるだけで、当時何が起こったか感じさせないくらいのどかな風景じゃった。
ここで本当に義経が自害したのか、それとも伝説にあるようにここから逃げ延び、モンゴルのチンギスハーンになって再び日本にやってきたのか、真相は分からないのじゃが、かまじいはいろいろと妄想を膨らませてしまったのじゃよ。
この兄弟がもし仲の良い兄弟であったなら、日本の歴史は大きく変わっていたはずじゃ。
それも今現在につながる「運命」であったといえるのじゃな。
義経ゆかりの地のおはなしは
ここまで。