どもども、鎌倉のかまじいじゃ。
かまじいのアイコンはいつも笑顔なのじゃが、今回は真面目な災害情報をお伝えするのじゃ。
【1回目の土砂崩れ】
2016年9月23日(金)17時35分ごろ、逗子市小坪5丁目の小坪海岸トンネルで、通行人の女性から「土砂が崩れた」と110番通報があったのじゃ。
初めは出動していた警察官も「私はただトンネルを通行止にするよう指示を受けただけで何が起きたかは分かりません」と言っていたのじゃ。
バスも足止めをくらい、逗子マリーナの前で複数台が立ち往生。
京急バスのワゴン車が乗客を代理輸送したり、バスもUターンしていたのじゃ。
海側のルートを歩いて行って鎌倉側を見てみると
「小坪海岸トンネル」の出口で崖崩れが起きていたのじゃ。
1車線を塞ぐくらいの規模で、巻き込まれた人や車はなく、土木作業の方が駆けつけてくれて、午後10時頃には一旦片付いたのじゃ。
しかしその2時間後…
【2回目の土砂崩れ】
けたたましいサイレンが静かな小坪の街に響き渡ったのじゃ。
23時45分にさらに大きな2回目の崖崩れが発生。
夜間で雨が降っていたため現場は確認できず、翌朝確認しに行くと…
電柱は折れ、ヨットクラブは崖崩れで押し流され、道路向かいの民家2軒が巻き込まれたのじゃ。
付近は一時停電。
怪我人が出なかったのが不幸中の幸いじゃな。
この上を走る国道134号線(皆が知っている江ノ島の海沿いを走るあの道じゃ)も通行止になり、鎌倉と逗子を結ぶメインルートは遮断されたのじゃ。
通行止の国道134号。
迂回路になった名越の県道。周辺の車が集中して一時期はパニックになったのじゃよ。
メインルートの国道134号線はお昼過ぎに通行止は解除。片側通行で通れるように。
しかし小坪海岸トンネルはしばらく車・人ともに完全通行止め。脇の海沿いの道も通行止じゃ。
このような状態になっているので注意するのじゃよ!
皆の衆、十分に気をつけるのじゃ!