かまじいと段葛をお散歩ムービーじゃ♪
若宮大路は鶴岡八幡宮と由比ヶ浜を結ぶ参道じゃ。源頼朝が妻政子の安産を祈願して作らせたのじゃ。二の鳥居から三の鳥居までは道の中央が一段高い桜並木になっており、段葛(だんかずら)と呼ばれているのじゃ。以前は由比ヶ浜方面一の鳥居までじゃったが、明治時代に横須賀線の開通により現在の場所までとなったのじゃ。
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幕府に攻め込まれるのを防ぐため、遠近法を利用して参道が実際よりも長く見えるように、八幡宮に近づくほどに道幅が狭くなっているのじゃよ。
2016年3月30日、いよいよ新しい段葛が開通したのじゃ。石積みの積み直しと桜並木も180本の若木に生まれ変わったのじゃ。
この若い桜もいずれ大きくなってまた一面の花を咲かせるのじゃろな♬
ちなみに以前植えられていた1500株のツツジの木じゃが、新しい段葛では無くなっていたことに気づいた人も多いはずじゃ。
「あのツツジはどうしたの?」と心配していた人は安心するのじゃ。
東日本大震災の復興支援活動として、岩手県の大船渡市・宮城県気仙沼市・宮城県亘理郡・福島県相馬市へ順次寄贈されており、2017年2月19日に全てのツツジの移植が終わるそうじゃよ(^^)
震災で被害を受けられた人の心を少しでも癒してくれるといいのじゃな。
段葛のツツジ・その後の記事はこちらじゃ
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