鎌倉野菜は温暖な気候を利用して栽培され、地産地消されてきた野菜じゃ。主に神奈川県鎌倉市の西側の内陸部を中心に生産されているのじゃ。最近はテレビや雑誌などで良く特集を組まれるほど有名になったのじゃ。鮮度が高くそのまま食べてもおいしいのが鎌倉野菜の特徴で、減々農薬にこだわる農家さんも多いのじゃが、そこを全面的に売りにしている訳ではなく、食べていただければその良さが分かると生産者が自信を持って勧める野菜じゃ。
鎌倉野菜の種類は100種類以上もあるのじゃ。私たちが名前を知っている野菜の中で色の珍しい物「白ナス」「緑ナス」などや、「アイコ」「コールラビ」など名前だけではイメージの湧かない野菜も数多くあるのじゃな。
鎌倉野菜を購入できるもっとも有名な場所は、鎌倉駅にほど近い「神奈川県鎌倉市農協連即売所」(通称れんばい)じゃ。
毎朝新鮮な鎌倉野菜を生産者から直接買う事ができるぞ。
毎日たくさんの種類の野菜が並び、地元の人や観光客だけではなく、都内のレストランからも直接仕入に来るほどじゃ。実は鎌倉野菜が一般的に注目され始めたのは、都内などにある有名店のシェフたちが食材として使い始めたのがきっかけなのじゃ。
なんとこの連売は昭和3年から続いており、地元の農家の方が毎日交代で市場を運営しているため年末年始を除いて土日も休まず営業しているのじゃ。週末でも市場で新鮮な野菜が買えるのは嬉しい限りじゃな。ただし、目玉商品は朝のうちには売り切れてしまうため、お求めの際はちょっと早起きがおすすめじゃ。
神奈川県鎌倉市農協連即売所
神奈川県鎌倉市小町1-13-10
JR鎌倉駅東口より徒歩5分
営業期間:8:00~日没
定休日:1月1日~4日
鎌倉野菜の食べられるお店 鎌倉の観光情報一覧へ
オステリアジョイア(イタリアン)
ヴァカンス(海鮮)
リッチョーネ(イタリアン)
ファイブカフェプラスデポ(カフェ)
山下飯店(中華)
ランズ カマクラ
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また、鎌倉駅からは少し遠いのじゃが、鎌倉野菜市場 かん太村や、
ご自宅に定期的に鎌倉野菜をお届けするかまベジなどでも新鮮な鎌倉野菜を購入できるのじゃ。
車でお越しの方、遠方の方はぜひご利用いただき、鎌倉野菜の良さを味わっていただきたいものじゃな。