
鎌倉の「常栄寺」のいわれは、日蓮が龍ノ口刑場に護送された9月12日、桟敷の尼が最後の供養として、きな粉とごまをまぶしてぼたもちを捧げたのじゃ。あまりにも急なことであんこを作る時間がなかったためとも言われるのじゃ。その後、日蓮は奇跡的に処刑を免れ、のちに「首つぎのぼたもち」と呼ばれるようになるのじゃ。
桟敷の尼の「桟敷」とは、源頼朝が由比ヶ浜で行った「千羽鶴の放生会」を観覧するために設けられた展望台。尼はその管理をしていたのじゃ)
小ぢんまりした境内ながら、毎年9月11日と12日はぼたもち供養が行われ、ごまのぼたもちがふるまわれるのじゃよ。
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