鎌倉野菜は温暖な気候を利用して栽培され、地産地消されてきた野菜じゃ。主に神奈川県鎌倉市の西側の内陸部を中心に生産されているのじゃ。最近はテレビや雑誌などで良く特集を組まれるほど有名になったのじゃ。鮮度が高くそのまま食べてもおいしいのが鎌倉野菜の特徴で、減々農薬にこだわる農家さんも多いのじゃが、そこを全面的に売りにしている訳ではなく、食べていただければその良さが分かると生産者が自信を持って勧める野菜じゃ。
鎌倉野菜の種類は100種類以上もあるのじゃ。私たちが名前を知っている野菜の中で色の珍しい物「白ナス」「緑ナス」などや、「アイコ」「コールラビ」など名前だけではイメージの湧かない野菜も数多くあるのじゃな。
鎌倉野菜を購入できるもっとも有名な場所は、鎌倉駅にほど近い「神奈川県鎌倉市農協連即売所」(通称れんばい)じゃ。

毎朝新鮮な鎌倉野菜を生産者から直接買う事ができるぞ。
毎日たくさんの種類の野菜が並び、地元の人や観光客だけではなく、都内のレストランからも直接仕入に来るほどじゃ。実は鎌倉野菜が一般的に注目され始めたのは、都内などにある有名店のシェフたちが食材として使い始めたのがきっかけなのじゃ。
なんとこの連売は昭和3年から続いており、地元の農家の方が毎日交代で市場を運営しているため年末年始を除いて土日も休まず営業しているのじゃ。週末でも市場で新鮮な野菜が買えるのは嬉しい限りじゃな。ただし、目玉商品は朝のうちには売り切れてしまうため、お求めの際はちょっと早起きがおすすめじゃ。
鎌倉野菜の種類
白ナス
熟れ具合・収穫タイミングで白いのではなく、完熟しても紫色にはならないのじゃ。少々硬いので、漬物よりは焼いて柔らかくしていただくのがおすすめ。
緑ナス
一般には青ナスと呼ばれるのじゃ。こちらも硬めなので、焼きナスなどがおすすめじゃ。
フェアリーテール
10センチほどの大きさの小さいナス。炒め物などの加熱料理がおすすめ。
アイコ
高糖度のミニトマトじゃ。ゼリーが少ないのが特徴です。サラダでも加熱してもいただけるのじゃ。
東北地方で親しまれている山菜のアイコとは別物じゃよ。
ピーチトマト
ぱっと見は桃のように見えるトマトじゃ。甘くさわやかな風味で、サラダにして食べるのがおすすめ。
黒トマト
黒みがかった濃い赤色のトマトじゃ。見た目と違って癖がなく独特の食感がある甘みの強いトマトじゃ。
グリーンゼブラ
緑色の縞模様が入ったスイカのような外観のトマト。歯ごたえのある果皮とほどよい酸味があるのじゃ。サラダ、炒め物がおすすめ。
紅しぐれ
辛味が少なく、鮮やかな色の紫色の大根じゃ。人気の食べ方はお漬物じゃよ。
四角豆
シャキシャキとした歯ごたえが良く、かすかな苦味とくせのない後味。天ぷらや炒め物に。
バナナピーマン
ピーマン特有の辛味が少なく、ほんのりとした甘さが特徴。サラダやマリネなどがおすすめ。
コリンキー
黄色の皮カボチャで、皮ごと生でいただけるのじゃ。スライスしてサラダや浅漬けがおすすめ。
サラダからし菜
さわやかな辛味がある葉野菜じゃ。サラダのアクセントにおすすめ。
赤軸ホウレンソウ
軸の部分が赤紫色をしたホウレンソウじゃ。
空芯菜(クウシンサイ)
東南アジア原産の葉野菜。茎が空洞のためこのように呼ばれているのじゃ。
スイスチャード
ホウレンソウの仲間。オールシーズン栽培可能なため不断草とも呼ばれるのじゃ。
コールラビ
ドイツ語で「キャベツとカブ」という意味です。ふたつをそれぞれミックスしたような味じゃ。生でも茹でてもおいしくいただけるのじゃ。
神奈川県鎌倉市農協連即売所
神奈川県鎌倉市小町1-13-10
JR鎌倉駅東口より徒歩5分
営業期間:8:00~日没
定休日:1月1日~4日

