鎌倉大仏 高徳院

名所

鎌倉大仏 高徳院の見どころ

かまじい
鎌倉大仏は2016年3月に改修工事が終わり新たにお目見えしたのじゃ。
高さ約11.312m(台座含め13.35m)の阿弥陀如来の銅の鋳像で国宝。高徳院は浄土宗の寺院じゃ。
高徳院門

建長4年(1252)造立。室町期に仏殿が倒壊(大風・地震・津波の各諸説あり。1498年の海潮により流失した説が有力)現在も屋外に露座のままなのじゃ。1912年の関東大震災でも大仏は倒壊していないのじゃよ。
高徳院庭

奈良の大仏に比べると少し小さいのじゃが、造像当初の姿をいまでも保っている点は貴重じゃ。

鎌倉大仏の背中

大仏の中には人が入ることができ、胎内拝観料50円で大仏の内部を見学することができるのじゃよ。

高徳院の拝観料は一般300円、小学生150円じゃ。拝観時間は4月〜9月が午前8時〜午後5時30分、10月〜3月が午前8時〜午後5時で、大仏の胎内拝観は通年で午前8時〜午後4時30分までじゃよ(入場は終了10分前まで)。

かまじい 大仏の内部をパノラマでさらに詳しく。かまじいの大仏ツアーへ

鎌倉大仏の大きさと特徴

鎌倉大仏(国宝・銅造阿弥陀如来坐像)は、高徳院の本尊じゃ。仏身の高さは約11.3m、台座を含めると約13.35mもあるのじゃよ。

総高(台座を含む) 13.35m
仏身高(台座を除く) 11.312m
面長(顔の長さ) 2.35m
眼の長さ 1.00m
口の幅 0.82m
耳の長さ 1.90m
螺髪(らほつ・頭の粒々) 656個
仏体の重さ 約121トン

大仏の胎内をのぞくと、内側の壁に大きな格子模様が見られるのじゃ。これは約40回に分けて鋳上げた跡だとうかがえるのじゃよ。パーツのつなぎ目には、場所によって3種類の「鋳繰り(いからくり)」という方法が使い分けられているそうじゃ。昔の職人さんの技術には、ほんとうに驚かされるのじゃ。

鎌倉大仏の歴史

1252年(建長4年)に、のちに大仏となる像の造立が始まったとされるのじゃ。もとは大仏殿というお堂の中に安置されていたのじゃが、台風や津波、地震で何度か倒壊して、室町時代の終わりまでには、今のように屋外に安置される「露坐(ろざ)の大仏」になったのじゃ。
その後、1703年の大地震で傷んだ大仏は、1712年に増上寺の祐天上人によって復興されたと伝わるのじゃ。このとき、お寺の名前が「高徳院」と名付けられたのじゃよ。
関東大震災でも大仏は倒壊しなかったのじゃ。鎌倉時代から約770年、その姿を今に伝えているのじゃな。

高徳院の境内の見どころ

大仏だけでなく、境内にも見どころがたくさんあるのじゃよ。

仁王門

山号「大異山」の扁額が掲げられた門じゃ。18世紀初めに、他の場所から移されたと伝わっていて、中には一対の仁王像が安置されているのじゃ。

大仏殿の礎石

大仏の周りには、かつて大仏殿を支えていた礎石が残っているのじゃ。もとは60基あって、現在も56基が残っているのじゃよ。根府川(ねぶかわ)で採れた石が使われているのじゃ。

藁草履(大わらじ)

大仏の右側の回廊の壁には、長さ約1.8m、幅約0.9m、重さ約45kgの大きな藁草履が掛けられているのじゃ。茨城県の子供たちが1951年に始めた奉納で、今も3年に一度、新しい草履が納められているのじゃよ。
鎌倉大仏の大草履(大わらじ)
大仏の右側の回廊に掛けられている大草履じゃ。「奉納 大わらじ」と書かれているのじゃよ。大仏と並べて見ると、そのサイズ感にびっくりするのじゃ。

大仏の背後の蓮弁

大仏の後ろには、江戸時代の中ごろに鋳造された青銅製の蓮弁(はすのはなびら)が4枚安置されているのじゃ。表面には寄進した人の名前が刻まれているのじゃよ。

与謝野晶子の歌碑

境内には、歌人・与謝野晶子が鎌倉大仏を詠んだ歌の碑もあるのじゃ。大仏を見たあとに、ゆっくり探してみるといいのじゃよ。

観月堂について

境内にあった観月堂は、2024年に解体されたのじゃ。公式サイトでは、再建は2027年ごろを目指すと案内されているのじゃ。堂内の観音像の拝観も、再建までお休みなのじゃよ。

鎌倉大仏を見学するときのポイント

所要時間の目安:境内を見て回り、胎内も見るなら30分〜1時間ほどじゃ。
おすすめの時間帯:人気の観光地じゃから、休日は混み合うのじゃ。開門直後の朝や、夕方に近い時間のほうが、ゆったり見学しやすい傾向があるのじゃよ。
あわせて行きたい場所:徒歩圏内に長谷寺があるのじゃ。大仏と長谷寺をセットで回るのが定番のコースじゃよ。モデルコースは鎌倉大仏・おすすめモデルコース、大仏から歩く観光は鎌倉大仏から歩くオススメ鎌倉で紹介しているのじゃ。

鎌倉大仏についてのよくある質問

Q. 鎌倉大仏の拝観料と拝観時間は?

高徳院の拝観料は一般300円、小学生150円じゃ。拝観時間は4月〜9月が8:00〜17:30、10月〜3月が8:00〜17:00で、入場は閉門の15分前までなのじゃ。

Q. 鎌倉大仏の中には入れる?

入れるのじゃ。大仏の胎内は、拝観料とは別に胎内拝観料50円で見学できるのじゃよ。胎内拝観は通年8:00〜16:30(入場は終了10分前まで)じゃ。

Q. 鎌倉大仏の見学にかかる時間は?

境内を一周して、大仏の前で写真を撮り、胎内も見るなら、30分〜1時間ほどが目安じゃ。長谷寺や長谷の街歩きと合わせるなら、半日くらい見ておくと安心じゃよ。

Q. どうして鎌倉大仏は屋外にあるの?

もとは大仏殿というお堂の中に安置されていたのじゃが、台風や津波、地震などで倒壊し、室町時代の終わりまでには屋外に安置される「露坐(ろざ)の大仏」になったのじゃ。大仏殿が倒壊した年には諸説あるのじゃよ。

Q. 奈良の大仏とはどう違うの?

鎌倉大仏は阿弥陀如来、奈良の大仏(東大寺)は盧舎那仏(るしゃなぶつ)で、ご本尊が違うのじゃ。鎌倉大仏は屋外で青銅色の姿を間近で見られるのが魅力じゃな。

スポット情報
所在地神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
アクセス①江ノ島電鉄 長谷駅 徒歩7分 ②鎌倉駅東口からバス約10分 (京急・江ノ電 6番乗り場) 大仏前バス停下車すぐ。 鎌倉駅のバス乗り場案内
拝観時間8:00~17:30 ※10月~3月は17:00まで(胎内拝観は通年8:00~16:30)
拝観料300円(小学生150円)/胎内拝観50円
公式サイトhttps://www.kotoku-in.jp/

最終確認日:2026年10月19日(営業時間・料金などは変わることがあるので、お出かけ前に公式サイトでも確認するのじゃよ)

鎌倉大仏 高徳院までのルート

鎌倉大仏 高徳院までのルートをGoogleマップで見る